お客さんは「何をしてくれるのか」が知りたいんだよぉ!という話

ヒアリングフォームに、原稿を書いていただくのですが、

 

「こんなサービスが提供できます」

という書き手目線の原稿でいただくことがほとんどです。

しかし、読み手目線で書かかなければ、心で読んで貰えません。

 

ブログで何度も書いているような気がしますが、

もう一度書いておこうと思います ^ ^

 

読み手は

「何をしてくれるの?」

と思いながらHPを読み進めます。

 

しかし、いただく原稿には、

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こんなお悩みありませんか?

あんなお悩みありませんか?

を5~6個書いたその次に、

「サポートします」

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と原稿に書かれていることが多いです。

 

もういちど言います。

「読み手は何をしてくれるのか」が知りたくてHPを読み進めます。

サービスを受けた時の

BeforeとAfterを示し、

Afterには、明るい未来を示すことではじめて興味をもって貰えます。

 

スパツオーネ社労士Webの採用HPにおける明るい未來
「採用戦略によりエントリーしてくれる」という明るい未來を経営者さんにイメージさせる画像byスパツオーネ社労士Web

BeforeとAfterの間には、

どのように調理してくれるのか(あなたのサービス)
が書かれていて初めて競合と差別化ができます。

 

また、誰に向けての発信であるのか

がわかるように書くことも差別化につながります。

 

駅の改札で「すいませーん」

といっても誰も振り向いてくれないですが、

「駅員さんすいませーん」

と声をかえれば駅員さんは振り向いてくれるでしょう。

サービスも同じです。

ターゲットを絞り、明記した方が差別化ができます。

 

例えば、

「女性で薄毛でお悩みの方に」と書けば、

「薄毛でお悩みの方に」と書いた時より

あ、私だ!と当事者が食いつくものです。

 

呼びかけることで、初めてお悩み(課題)を読んで貰えます。

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生え際が・・・

前頭部が‥

頭頂部が・・

人の視線が気になる。

抜け毛が排水溝にびっしり‥

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続けて、サービスの詳細を書きます。サービスの

流れを書けばなお良しです。

 

その上で、サービスを受けるとどうなる

BeforeとAfterを画像や写真で効果を表現します。

 

自分のサービスを説明しなくてもわかってくれるだろうは怠慢です。

「サポートします」が何なのかを書けば、差別化はできます。

  

「何をしてくれるのか」については、

読み手目線で文章を書くよう

わたくしからアドバイスをいたしますが、書けない人がほとんどです。

ココは、頑張って書いていただかなければ、

わたくしの方で手を入れることができないところです。

 

では、読み手目線の文章にするためには何を意識すれば書けるのでしょう?

最近説明できるようになったので共有すると、

「メリット」を書き続ける。これかなと思っています。

 

そうすることで、おのずと読み手目線の文章にすることが可能になります。

メリット=どんな明るい未來を見せてくれるのか~であるので、

明るい未來のための工程を書けば、「何をしてくれるのか」が書けます。

 

文章で説明すると長いなぁ(^^;)

 

<今から原稿を書く方へ>

読めば、原稿を書く時間が短縮されるかもです。

下の2つを参考にされてください▼

 

◎ 読み手の心を動かすには?

◎ 得する伝え方はどっち?